ボルダリングは最高の筋トレ!楽しみながらカッコイイ体になる!

ボルダリングは最高の筋トレ!楽しみながらカッコイイ体になる!

ポッコリお腹、垂れたお尻、ブヨブヨの二の腕…

誘惑に負けまくっただらしない体を何とかしようと、ジョギングをはじめたり、トレーニングジムに通ったりしたことがある人は多いと思います。

でもそれ、続きましたか?

恐らくほとんどの人が3ヶ月と続かずやめてしまうのではないでしょうか?

なぜ続かないか?

理由は簡単です。

それはトレーニングの目的が「筋肉をつけるためだけ」や「痩せるためだけ」でしかないからです。

ボルダリングは楽しみながら全身の筋トレできるから続けられる!

よほど意志の強い人でない限り「筋肉をつけるためだけ」「痩せるためだけ」にトレーニングをはじめても、なかなか続くものではありません。

たとえばプロのアスリートが激しいトレーニングを続けられるのは「試合で良い結果を出す」という目標があるからです。

実際、プロのアスリートでさえ「筋肉をつけるためだけ」「痩せるためだけ」のためにトレーニングを続けられる人はそう多くありません。その証拠に引退してデブデブになっているアスリートたくさんいますよね!?

つまり、何が言いたいのかというと、トレーニングを続けるには「筋肉をつけるため」「痩せるため」という目的以外に、また別のモチベーションが必要だということです。

そこで、おすすめしたいのが「ボルダリング」です!

なぜならボルダリングは、楽しみながら全身の筋トレができるからです。

ボルダリングは体を動かして遊ぶことが好きな人なら、間違いなく楽しんで続けられるスポーツです。
しかもボルダリングの筋トレ効果は本当にすばらしく、期間にして2ヶ月ほど、回数にして10回~15回ほど通うだけでも自分でも分かるぐらいに体つきが変化してくるはずです。

Advertisement

ボルダリングの筋トレ効果

実際にやってみると分かりますが、ボルダリングは全身の筋肉を万遍なく使います。

はじめてボルダリングをすると、普段からスポーツをしている人でも筋肉痛になるぐらい、普段使わない筋肉を使います。
そして、回数を重ねるごとに見る見る体つきが変わってきます。

特に変化が実感できるのは、腕、肩、背中、胸筋、お尻、太もも、ふくらはぎの筋肉です。

またボルダリングは体幹も相当使うため、インナーマッスルが鍛えられ、ウエストも細くなります。

前腕部の筋肉

前腕の筋肉

男なら誰でも一度は丸太のように太い前腕筋に憧れたことがあるのではないでしょうか?

ですがこの前腕筋、ダンベルなどのトレーニングではなかなか鍛えられない筋肉でもあります。
しかし、ボルダリングをはじめると、この前腕筋が見る見る太くなっていきます。

前腕筋は、握力(指力)と関係していますが、初めてボルダリングをした直後は、それこそ靴のカカトも掴めないくらいに一時的に握力を失います。

つまり、ボルダリングではそれほど握力=前腕筋を使うということです。

筋トレを本気でしたことがある人ならご存知だと思いますが、筋肉はトレーニングで一度筋肉組織を壊し、その後の超回復力によってより大きな筋肉に生まれ変わります。

ボルダリングは一時的に握力を失うぐらい前腕筋を酷使し、筋肉組織を壊すわけですから、それだけ超回復力による筋肉量アップが期待できるということです。

トレーニングジムでもボルダリングほど効果的に前腕を鍛えられる器具は無いと言われているぐらいです。

Advertisement

上腕部の筋肉、肩周辺の筋肉

上腕部の筋肉、肩周辺の筋肉

初めてボルダリングをすると、特に前腕部、上腕部、肩部が筋肉痛になります。

これはクライミング中は常にこれらの筋肉を使っているからです。

実はダンベルなどのトレーニングでは、オモリを持ち上げる瞬間以外はそれほど筋肉を使いません。
しかしボルダリングでは、クライミング中は落下しないためにホールドを掴み続けているために、常に筋肉を使っていることになります。

必然的に上腕筋も肩周辺の筋肉も見る見るついてきます。

ボルダリングなら苦しいトレーニングをしなくても、Tシャツの袖から見える太い二の腕、服の上からでも分かる、丸くポッコリ盛り上がった肩(三角筋)を楽しみながら手に入れることができてしまいます。

背中の筋肉(広背筋)

背中の筋肉(広背筋)

ボルダリングは広背筋のトレーニングにも最適です。

この動画を見てください。

これは「ノースフェイスカップエキスパート男子決勝」の時の茂垣選手の動画ですが、動作の度に広背筋が盛り上がっているのが分かりますね!

広背筋と、肩の三角筋は男らしい広い肩幅には欠かせませんが、ボルダリングなら楽しみながら効率的に鍛えることができます。

Advertisement

大胸筋

大胸筋

ボルダリングで胸板が厚くなるイメージはあまりないかもしれません。

しかし、実はボルダリングの「よじ登る」という動作は大胸筋を強烈に刺激するため胸板も見る見る厚くなります。

試しに上半身裸になって、鏡の前で写真のようなポーズをとり、腕に力を入れてみてください。

大胸筋の筋トレ

大胸筋がピクピク動きませんか?

ボルダリングでホールドを掴んで体を支えている時は、これに近い状態になりますから、ボルダリングでは常に大胸筋が刺激されているということになります。

結果、胸板も見る見る厚くなっていくわけです。

お尻、太もも、ふくらはぎ

ボルダリングは腕の力だけではなく、脚力も使わないと登れません。

しかもホールドの出っ張りはたかが知れていますから、つま先だけで踏ん張らないといけません。

この “つま先だけで踏ん張る” という動作が、ふくらはぎ、太もも、そして臀部(お尻)の筋肉を抜群に刺激します。

通常のトレーニングでは、上半身のトレーニング、下半身のトレーニングと別々のメニューをこなさなければいけません。

しかしボルダリングならクライミングウォールに登るだけで、全身の筋肉、上半身も下半身も同時に鍛えることができるのです。

Advertisement

ボルダリングのダイエット効果

ボルダリングをするだけでも、筋肉量が多く、脂肪の燃えやすい体になるので、それだけでも十分ダイエット効果は期待できますが、それに加えて、ボルダリングは体幹もフルに使うため、インナーマッスルが鍛えられ、ウエストもどんどん引き締まってきます。

また、ボルダリングにハマると自然と食事にも気を使うようになります。

と言うのも、ボルダリングは同じ筋力なら体重が軽いほうが間違いなく有利だからです。

「もっとボルダリングを楽しみたい」
「もっと難しいコースを登れるようになりたい」

と、ハマればハマるほど、自分の体重に気を遣うようになり、食事にも気を遣うようになります。

食事に気を遣い、筋肉もついて、インナーマッスルも鍛えられるわけですから、これで痩せないはずがありません!

まとめ

だらしない体を何とかしたいなら筋トレするしかありません。

ただ「筋肉をつけたい」「痩せたい」というモチベーションだけで辛いトレーニングを続けられる人はほとんどいないでしょう。

そこでボルダリングです。

ボルダリングを始めると、本当に見る見る体つきが変わっていきます。

しかも毎日通う必要はありません。

週1~2回通うだけでも十分体は変わってきます。
(と、いうより、特に初心者の頃は、せいぜい週2回が限界でしょう。)

ポッコリお腹を何とかしたい!
楽しみながら筋肉をつけたい!
太くたくましい腕を手に入れたい!
広く男らしい肩幅を手に入れたい!
厚くセクシーな胸板を手に入れたい!

そんな方は、是非一度ボルダリングにチェレンジしてみてください。

Advertisement