振出ベイトロッドでオススメできるのはダイワ「モバイルパック705TMHB」インプレ有

振出ベイトロッドでオススメできるのはダイワ「モバイルパック705TMHB」インプレ有

ナマズのランガン用にベイトの振出パックロッドで良いものは無いかといろいろ試した結果、ぼほほぼ理想に近いロッドにたどり着きましたのでレポートします。

選んだのはダイワ(DAIWA) バスロッドベイトロッド「モバイルパック705TMHB」

私が選んだのはダイワのモバイルパックシリーズのベイトモデル「705TMHB」です。

実は私の釣友が同じダイワのモバイルパックシリーズのスピニングモデルを持っていて、それがなかなか良かったので、以前からベイトモデルの「705TMHB」は気になってはいたのです。

そんな折、どうしてもベイトのパックロッドを持って行きたい場所への出張が決まったため、思い切ってネットで購入したのですが、結果的にはたいへん満足のいく買い物になりました!

マジで安いチャイナ製やプロックス製を買わないで良かったです^^

私が「705TMHB」で特に気に入った点は

  • とにかく軽い
  • ガイドがズレにくい
  • ガイドの配置が絶妙
  • オールSICガイド
  • 表記通りのベイトロッドのアクション
  • 7フィートという長さが絶妙
  • 60㎝ぐらいまでのナマズなら抜き上げ可能!?な剛性
  • 意外!結構飛ぶ

といった点です。

とにかくロッドの自重が軽い

「705TMHB」の自重は僅か110gです。

7フィートある振出のロッドでこの軽さは本当にありがたい!

たとえば夏のナマズのデイゲームは、巻きの釣りよりも、着水バイトを狙い、1日中ピッチングなどでピンスポットをキャストするスタイルになることが多いのですが、そんな釣りでもこの軽さなら全然大丈夫!全く疲れません。

グリップ
軽いリールと組み合わせると更に快適!ソルトに初対応した時のダイワ「アルファス」との組み合わせ

ガイドがズレにくい

振出ロッドの問題点の一つに “ガイドが回ってズレてくる” というのがあります。

実は私はこの問題に関しては半ばあきらめていました。

振出ロッドは、コンパクトというメリットと引き換えに、ガイドが回る(ズレる)というデメリットがあるのは仕方がないと思っていたのです。

しかし「705TMHB」の誘導ガイドは、これまでの振出ルアーロッドのそれと比較すると圧倒的にガイドがズレにくくなっています。

もちろんロッドをねじる形のキャストをすれば、このロッドでも徐々にガイドはズレてきますが、それでも他の振出ルアーロッドのそれと比較したら全然マシです。

これは「705TMHB」に採用されている誘導ガイドが一役買っているようです。

ズレにくいモバイルパックのガイド
モバイルパック「705TMHB」のガイド。このガイドがホントにキッチリ止まる!

いままでの振出ロッドのように、いちいちガイドの位置を直さなくて良いのは本当にありがたいです。

ガイドの配置が絶妙

まずはこの写真を見てください。

これは筆者所有の別メーカーの振出ロッドの写真ですが、何だがガイドの配置のバランスがおかしくありませんか?

これは振出ロッドではよくあることなのですが、振出ロッドは既存の誘導ガイドを採用しなければならない関係上、どうしてもブランクの太さに対して“径”が微妙に合わず、上のロッドのようにガイドの位置のバランスが悪くなってしまうのです。

ではモバイルパック「705TMHB」はどうかと言うと…

どうですか!?悪くないですよね!写真で見ても分かるように「705TMHB」は振出ロッドでありながらバランスの良い場所に誘導ガイドが止まります。

もちろん撮影用にガイド位置を調整しているなんてズルはしていませんよ^^;ギュッと正規の位置に固定してこの配置です。

正直これには私も驚きました。さすがは天下のダイワですね。

オールSICガイド

振出ロッドでSICガイドを採用しているものは意外に少ないのですが、バイルパックシリーズは全ラインナップオールSICガイドです。

もちろん「705TMHB」もオールSICです。

私はPEラインを使うことも多いので、オールSICガイドの採用は嬉しい限りです。

実際普通のハードガイドはPEラインを使うとガイドに溝が入ってしまいます。
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表記通りのベイトロッドのアクション

Amazonなどで売られているメイド・イン・チャイナの振出ベイトロッドは、グリップが違うだけで、実はスピニングロッドと同じブランクを使っていたりします。

なので「ベイトなのにアクションはスピニングのライトアクションじゃん!」ということも間々あります。

しかし、もちろんダイワはそんなことはしません。

「705TMHB」のアクションは、表記通り「ルアー重量7g~21g」、「適合ライン20lb」まで使える正真正銘のベイトロッドのアクションです。

ベイトフィネスをやるのであれば「705TMHB」より「665TMB」のほうが良いでしょう。

7フィートという長さ

7フィート
振出の本格ベイトロッドで長さが7フィートあるのはありがたい!

安物の振出ベイトロッドは大体6フィート前後の長さです。

ただ、6フィートだと短すぎて、足場の高い場所や、草をまたいでの釣りが非常にやりづらくなります。

特にナマズのポイントはそんなところばかりですから…

しかし7フィートあると、そういったポイントも一気に攻めやすくなります。

もちろん遠投性能の面でも7フィートという長さは非常に有利で、10g前後のルアーが気持ちよく飛んでいきます。

60㎝ぐらいまでのナマズなら抜き上げ可能!?な剛性

「705TMHB」は軽量なため、逆にパワーが心配でしたが、実際に使ってみると振出ロッドとしては申し分ないパワーを持ち合わせていました。

私の場合、50㎝ぐらいのそれほど大きくないナマズでも、振出ロッドを使っている時はネットを使うようにしているのですが、一度「どうせ釣れないだろうな」と、ネットを持たずにフィールドに出て(このロッドで)60㎝ぐらいのナマズをかけてしまったことがあり、その時はやむを得ず抜き上げて取り込みました。

その時の印象では「60㎝ぐらいまでなら結構抜き上げても大丈夫なのでは?」と思いました。

とは言っても、やはり振出ロッドでの抜き上げは、1ピースや2ピースのロッドと比べればコワさもあります。
ナマズのためにも、ロッドの破損を防ぐためにも、振出ロッドを使う場合はネットを使用したほうが無難だとは思います。

唯一気に入らない点はガイド径が小さいことぐらい

前述したように「705TMHB」のガイドは、オールSICガイドで、ズレにくく、配置のバランスもバッチリで満足していますが、唯一、ガイド径が小さいところだけは大昔から釣りをしている私からするとやや不満です。

まあでも、それはこのロッドに限らず最近のロッドはベイトもスピニングも昔に比べて随分ガイドが小さくなってますからね…

もちろんロッドアクション、感度、重量等、ガイドが小さいことによるのメリットはあります。ただ、やはり小さいガイドは飛距離に影響すると思います(あの村田さんも小さいガイドは嫌いと言っていましたし…)。

ただ、これに関しては他メーカーの振出ベイトロッドも小さめのガイドが装着されていますいし、何より重要なのは、アクション、操作性、剛性ですから、やはり「705TMHB」を選んで正解だったと思います。

まとめ

今回はダイワのモバイルパックシリーズの振出ベイトロッド「705TMHB」をレビューさせていただきました。

「705TMHB」は振出のベイトパックロッドとしては、アクション、操作性、剛性など、全てにおいて他の振出ベイトロッド凌ぐ完成度の高いロッドだと思います。

高級感のあるルックスも十分のユーザーの所有欲を満たしてくれます。

ルアーを付けたまま小さく折り畳んだこのロッドを持って田んぼの脇の用水路を覗きこみながら歩くのは本当に最高の気分です!
ダイワモバイルパックとシマノメタニウムmgDC7との組み合わせ
ちなみにシマノのリールと合わせても握り心地抜群です!初期メタニウムMgDC7との組み合わせ

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