ソロキャンプに最適のモンベル「ミニタープHX」焚き火派にもオススメ!
キャンプで充実した時間を過ごすには、やはりタープは欠かせません。
今回は風に強く居住性の高いヘキサ型タープから、筆者も愛用しているモンベルの「ミニタープHX」をご紹介します。
※美しい六角形のフォルム(ヘキサタープ)を持つミニタープHX
ミニタープHXのオススメポイント
近くで焚き火しても安心な難燃加工
※ミニタープHXは難燃加工されており火器の使用も安心
私が思うミニタープHXの最大の利点は、その難燃加工により「雨天でも火器が使える、さらには焚き火も可能」という点です。
もちろん燃え広がらないよう、煙が充満しないように細心の注意は必要ですが、雨の中で火をおこせるというのはとてもありがたいことです。
安価なホームセンタークオリティのタープと違い、このミニタープHXは難燃加工が施されているので、万が一タープに火が燃え移ってしまったとしても全焼のリスクが極めて少なくて済みます。
テントを持たない“タープ泊”で、タープが燃えてしまったらTHE ENDですよね!?
その点、難燃加工が施されているミニタープHXならタープ泊でも信頼して持参できます。
軽量と髙強度だからこそ出来る多彩な張り方
ミニタープHXを手に取ると、非常に軽量、かつコンパクトなことに驚かれると思いますが、ミニタープHXの凄いところは、軽量、コンパクトでありながら機能性を損なっていない点です。
負荷がかかりそうなところには金属部品が使用され、ヘキサ型のタープが持つ元々の強度の高さも相まって、セッティングテープを使用した小川張り、テント同士を繋いでフロア移動を可能にする方法、センターにポールを立ててのシェルター風アレンジ、さらに私が多用するポール一本のみで設営する方法など、ポールの立て方や本数などで様々なバリエーションで設営することができます。
実用的なカラーバリエーション
※落ち着いたカラー「ダークフォレスト」
モンベル ミニタープHXのカラーバリエーションは、ダークフォレストとグリーンの2色です(2019年6月現在)。
他ブランドのタープでもネイビー系のカラーやブラウンなどのキャンプサイトに向いた配色から、派手で目を引くカラーは展開されてはいますが、私にとってはやはりモンベルのこの2色は特別です。
特に私が愛用しているダークフォレストカラーは、落ち着いた配色ながら中に入ると遮光性も素晴らしく、自然に溶け込むようなカラーのおかげかタープ泊でも毎回グッスリ眠れています。
「万が一トラブルが起きた場合はダークフォレストカラーは地味で発見が遅れそうで心配」という方は、グリーンがオススメです。
ミニタープHXのグリーンカラーは視認性と自然の緑と溶け込むような鮮やかさを両立しています。
ミニタープHXを実際に張ってみた
今回は登山中でも役立つ、トレッキングポールを使用して設営をご紹介します。
1.本体を広げる
ミニタープHXは、収納時はコンパクトですが、実際に広げてみると、思った以上のサイズ感に驚きます。この時に各隅に細引きとペグをセットしておくと良いでしょう。
2.ペグダウンし、ポールを立てる
※強度が高い金属部品を使用することで安心してテンションをかけらる
ポールを立てる前にペグダウンし、テンションがかかったらポールを立ち上げます。ポールを立ち上げたらロープのテンションを調整し、ポールが転倒しないよう固定します。
3.設営完了!
※中に入ると想定以上の広さに驚く
慣れれば5分程度で設営が完了します。本当にスピーディで、このスピード感も本モデルの魅力です。
タープ内は意外に広く開放感があります。大人2人分入れるスペースと、ソロキャンプであれば荷物を置いてもまだ余裕があります。テントとは違う広々としたスペースは、実際に使ってみて初めて分かるタープならではの魅力です。
焚き火との相性
※焚き火とタープは相性抜群!焚き火愛好家の私にはタープは欠かせない!
ミニタープHXはポールを低く設置しても煙は割とすぐに抜けていく印象があります。
また難燃加工の強みもあり、雨天でなくても臆せずタープの近くで焚き火をすることができます。
まとめ
ヘキサタープは各ブランドで様々なサイズ、特徴を持ったモデルが展開されていますが、ソロキャンプ~二人程度用のヘキサタープを検討しているならミニタープHXはかなりオススメです。
軽量、コンパクトでありながら、モンベル独自の難燃加工、遮光性能など機能性も高く、簡単に設営できるミニタープHXは、ビギナーからベテランまで長く愛用できる逸品だと思います。
コンパクトに収まるのでツーリングにも最適ですよ。
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