GoPro用ネックマウントを自作のパーツで釣り仕様に改良【おすすめ】

GoPro用ネックマウントを自作のパーツで釣り仕様に改良【おすすめ】

GoPro用のネックマウントは「首から掛けるだけの手軽さ」「目線に近いアングル」「ヘッドマウントのように視線がアチコチ動かない」「チェストマウントのように仰々しくない」など、本当に良いこと尽くめのアクセサリーです。

ただ、私的に一つだけ大きな不満がありました。

それは、

下側を向けられないこと!

GoPro用ネックマウントは、他のアクセサリーと違い、カメラを逆さにして吊り下げるようにして装着するため、物理的に下を向けることが不可能な構造になっているのです。

これは私のように釣り動画を撮影する者としては結構致命的です。

何故なら、下側を向けられないということは、つまり足元まで寄せた魚を撮影できないということだからです。チェストマウントからネックマウントに切り替えた時にこの事実に気が付き愕然としました。

ということで今回私はこの大問題を解決すべくGoPro用ネックマウントの改造を試み、大満足の結果を得ることができたので、その方法をご紹介します。

GoPro用のネックマウント改造の工程

今回どのようにGoPro用のネックマウント改造したのか、手順を動画で撮影しました。

是非一度ご視聴ください。

ネックマウント改造に使用したパーツ

今回の改造をするにあたり、まず私が購入した“もともとのネックマウント”はこちらになります。

値段からも分かるようにGoPro純正ではありません^^;ただ、使用する上では全く問題ありませんし、何よりこの価格ですから、仮に破損してしまったとしても「また買えばイイや」ぐらいの気持ちで購入しました。まあ、結果的には廉価版で正解でしたけどね。

さらに今回の改造では既製品のパーツを2つ使用しましたが、それらはこちらのアクセサリーキットに入っています。

このキットは「こんなに種類があって、こんな安くていいの!?」と驚いてしまうほど、あらゆるタイプのアクセサリーが入っています(残念ながらネックマウントは入っていませんでしたが^^;)

三脚とGoProを接続するパーツ、三脚そのもの、クリップマウントなど、将来的に必ず必要になるであろうパーツが沢山入っているので、買って損は無いと思いますよ^^

ちなみにこの中から使用したのはこの2つのパーツです。

あとはこれらの材料を使いました。

そんなに面積を使わないので大きさはこれくらいあれば十分です。

サイズは3×12㎜。ちなみにビスは “さら” ではなく “なべ” でないと長さが足りなくなります。

これに勝る接着剤はありません。似たような接着剤で「SUボンド」という商品もありますが、私が使用した限りではスーパーXの方が格段に強力です。※塩化ビニール板は瞬間接着剤やエポキシ接着剤では接着できません。

改造してどう変わったか?

ディフォルトのネックマウント

これがもともとのネックマウントです。

改良前のGopro用ネックマウント

写真でも分かるように下側にはここまでしか曲がりません。

というか、これ、バストのある女性だったら “空” しか撮れませんね^^;

もちろん本体裏側のモニターを確認することも出来ません。

改造後のネックマウント

今回の改造ではこんな感じになりました!

改良後のGopro用ネックマウント

いかがですか!?

チェストマウント等と同じように問題なく下側を向けることができるようになりました!

さらにこの構造なら装着したままでも本体裏側のモニターも確認できるので、釣りの動画を撮影しても「あとでみたら魚が写っていなかった!」なんていう心配もありません。

自分で言うのもなんですが、マジで最高!自画自賛!です

その他のオススメのGoPro用アクセサリー

ここでちょっと紹介したいGoPro(Hero 7 Black)用のアクセサリーがあります。

それはカバーのフレーム、つまり「保護フレーム」です。

保護フレームは、どのアクセサリーに装着するにも必要な必須パーツですが、Gopro純正のカバーって、サイズがギチギチすぎませんか?

実は私、純正のカバーがキツすぎるせいで、本体表面のゴムにおもいっきり傷をつけてしまいました^^;

そんなこともあって、現在はこちらの保護フレームを使っています。

純正ではありませんが、本体がガタつくこともありませんし、かといってギチギチでもありません。これが本来の“ジャストフィットサイズ”だと思います。私のように高いお金を出して買ったGoProを傷つけてしまう前に、こちらに変更しておくことをオススメします。

さらこの商品には、シリコン製のレンズカバーも付いています。レンズを傷つけないためにこれも必須アイテムです。

なお、この保護フレームは、保護フレームをしつけたまま充電ができます。耐久性、利便性など、あらゆる面で純正より優れていると思います。

まとめ

今回は、GoPro用のネックマウントを釣り動画仕様に改造してみました。

釣り動画に限らず、下側を向けられるメリットは大きいと思います。
もしよければ作ってみてください。

ライター:デコスケ

Advertisement