大場美和特集!カズ選手とのCMで話題になった美人ボルダリング選手の今

大場美和特集!カズ選手とのCMで話題になった美人ボルダリング選手の今

現在プロクライマーとして活躍されている大場美和さんは、1998年3月7日生まれの愛知県岡崎市出身で、2018年現在はフェリス女学院大学文学部在学中です。

この記事ではクライミングの技術は勿論、ルックスも可愛くCMや映画での演技も難なくこなしてしまうという才能あふれる大場美和選手の魅力と、現在の大場美和さんについて取り上げます。

大場美和さんの戦歴

大場美和の戦績
IFSC クライミング・ワールドカップ
2016 スイス、マイリンゲン ボルダリング 43位
2015 ドイツ、ミュンヘン ボルダリング 27位
2015 中国、海陽 ボルダリング 19位
2015 中国、重慶 ボルダリング 23位
2015 アメリカ、ベイル ボルダリング 27位
2015 カナダ、トロント ボルダリング 35位

ボルダリング・ジャパンカップ
2016 (第11回) 加須、埼玉 ボルダリング 10位
2015 (第10回) 深谷、埼玉 ボルダリング 12位
2014 (第9回) 静岡 ボルダリング 18位
2013 (第8回) 世田谷、東京 ボルダリング 9位
2012 (第7回) 長崎 ボルダリング 7位
2011 (第6回) 長崎 ボルダリング 9位

大場美和さんがクライミングをはじめたキッカケ

大場選手は9歳の時に父親が読んでいた雑誌で、クライミングをしている外国人女性の写真を見て「カッコいいな」と思いクライミングを始めたそうです。

地元の愛知県岡崎市にはクライミングジムは無かったため、自宅の中庭だった所を三面のボルダリングウォールに改装し日々練習に励んだそうです。

大場選手の父親は歯科の開業医なので、一般的な家庭ではできない規模の豪華なウォールが作れたようですね。

この練習場は「MIWA-WALL」と呼ばれ、あの世界トップクラスのクライマーの野口啓代選手や小山田大選手も訪れたことがあるそうです。
2015年には「MIWA-CUP」という コンペも開催されました。

元々は器械体操を習っていたそうで、体の柔らかさはここから来ているのかもしれませんね。
握力は約37㎏とのこと。同世代の女性の平均が28kgくらいなので、やはりボルダリングには握力が必要なんですね。

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リアル?CG?と出演CMが話題に

大場選手が出演したインターネットプロバイダーのCMが1週間でネット再生回数100万回を超えたそうです。

そのCMがこちら!

校舎をよじ登る女子高生の動画は見ていて面白く私も何度も見てしまいました。

あまりの凄さにCGと思った人もいたそうです^^。ただ彼女にとってはこんなことは朝飯前だったそうです。

他にも、NTTぷららモバイルLTE ウェブCM、リポビタンD Have A Dream TVCM、危機一髪CM復活 ウェブCMなどにも出演しています。

この天才クライミング女子高校生の大場美和選手は
2015年からクライミングワールドカップ日本代表に選ばれました。

大場美和がついに女優デビュー!映画『笠置ROCK!』

「笠置ROCK!」は古舘佑太郎さん主演の京都府笠置町を舞台にした映画です。

笠置ROCK!公式サイト

少し抜けているバンドマンの青年が音楽の「ROCK」と勘違いしてクライミングのロックフェスに申し込んでしまうというところから物語はスタートします。

大場美和選手は地元の女子高生クライマー役として登場します。
大場美和選手の格好よく登る姿も見どころですが、初心者である青年がロックフェスでどう考えても上位に入れるわけがないのに気づいたらクライミングの魅力にハマって必死になって登っている姿を見ると応援したくなり、どんどんストーリーにハマっていきます。

私は単純にクライミング映画を見てみたいという気持ちで見ていましたが、大場選手の演技があまりに自然で、何も知らない人が見たら、クライミングがすごくうまい可愛い女優さんが出ているように見えるほどでした。

大場美和さんの静かに話す感じの演技がとても上手で、物語としても十分に楽しめる映画でした。

また、この映画は町民が協力して映画を作っていたようでクライミングで町を盛り上げたいという町民たちの熱い思いがこもった映画だということも感じられました。

舞台である京都府笠置町は西日本最小の町ですが、この町には実際にクライミングエリアがあります。
難易度は9級~段までたくさんの岩があるので初級者から上級まで楽しめます。
冬は山陰で陽が当たらないのでかなり寒いそうですが天然温泉もあるので、旅行がてら行ってみるのも良いかもしれませんね。

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他のクライミング選手との交流

大場美和選手は2015~2016年まで日本代表選手だったこともあり、ほかの日本を代表するクライマーとの交流もあるようです。

白石阿島選手と。

伊藤ふたば選手と。

野口啓代選手、野中生萌選手らと。

尾上彩選手と。

野口啓代選手、大田理裟選手と。

最近の大場美和選手について

大場美和選手は最近では自然の岩に挑戦するプロクライマーへと転身し、活躍されているそうです。
「誰かに勝つというよりも、その岩を登りたいという気持ちが強い。」とインタビューで答えらえていました。

私(筆者)もボルダリングが好きで、今ではこうしてボルダリング関連の記事を書くまでになっていますが、ボルダリングが楽しめるのは、登れた時の嬉しい気持ちがあるからこそ続けられるもので、他の誰かと強さや上手さを競ったりしても落ち込んだりしてしまうこともあるんですよね。それが原因でせっかくボルダリングを始めても辞めていってしまう人を私は今まで何人も見てきました。

なので、大場美和選手が話していた「勝つよりも登りたい」という気持ちを持つことはボルダリングを続ける上で本当に大切なんだと思います。

大場美和選手は2018年11月にはフランスまで遠征して岩場を登っていました。
インスタグラムでその様子が動画で見ることができます。

インスタグラムには他にも海沿いにある岩や自然に囲まれた岩場で登る姿が載せられていて、上まで登れた時は気持ちが良いんだろうなと思いました。他にも日常のちょっとした画像も載っていたり普通の女子大生らしさも感じられます。

大場美和さん公式インスタグラム

大場美和選手は2015~2016年は日本代表でしたがそれ以降は代表には入っていません。ご本人は「今後は体験イベントや競技の面白さや魅力を伝えるリポーターがやれたらいいな」とおっしゃっていました。

ボルダリングをやったことがない人に魅力を伝えるには、ただ上手いだけではなくフレンドリーで、多くの人から好かれ、そしてもちろん可愛い女の子のほうが良いでしょうから大場美和選手はまさに適役だと思います!

彼女にはこれからも、クライミングの魅力をどんどん伝えていってほしいですね!

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大場美和さんに会える!?クライミングジムプロジェクト

2018年現在、大場選手は横浜市都筑区にあるクライミングジムプロジェクトでアルバイトをしながら練習しているそうです。
クライミングジムプロジェクトは世界のトップクライマーの一人である小山田大さんがプロデュースしているクライミングジムです。

ここで大場美和選手はジュニアスクールのインストラクターもされているので運が良ければ登っている姿も近くで見ることができますね!

クライミングジムプロジェクト
最寄駅:JR横浜線「鴨居駅」
住所:神奈川県 横浜市 都筑区 佐江戸町417
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