初心者にオススメのスノーボードブーツ7選!ネット購入するならコレ!
おそらくこの記事にたどり着いた方は「レンタルボードやレンタルブーツじゃなくて、そろそろ自分のギアが欲しいな」と思っている方たちではないでしょうか?
特にスノーボードブーツ!
ボードやウェアも大切ですが、直接「快適さ」にかかわっているスノーボードブーツ選びは特に大切です。
レンタルギアで滑った時のことを思い出してみてください。
ブーツが合わなく足が痛くなったり、「もっとフィットしていればもっと快適に滑れるのに」と残念に思いませんでしたか?
せっかくお小遣いを切り崩してスノーボードに行くのなら、心の底から楽しみたいものです。そのためには自分に合ったスノーボードブーツは欠かせません。
ということで今回は、はじめてスノーボードブーツを買いたい方に、スノーボードブーツ選びの注意点とオススメのスノーボードブーツをご紹介します。
アマゾンはたしかに安い!が、できれば実物を履いてみよう
Amazonや楽天などのネットショップは、たしかに相場が実店舗よりも数千円安く、また格安のスノーボードブーツも売られていますから思わずポチりたくなる気持ちも分かります。
しかし、これは特に格安ブーツにありがちなのですが、ネットで購入すると「実際届いて履いてみたら足に全く合わない」ということもあります。
一応、Amazonも楽天も返品は可能ですが、スノーボードに行く直前に届けばアウトですし、一回でも使用したら返品できません。
ですから(こんなことを書くとショップの人に怒られますが)最終的にネットで買うにしても、可能なら一度ショップで実物を履いて、良いと思ったものをネットで買うようにしましょう。
特に初心者の方は店員さんに相談して選んでもらうのが一番だと思います。
もちろん店員さんの印象がよければ、ネットでなく、多少高くてもショップで買ってあげましょう(笑)
ショップに行ったら異なるメーカーのブーツを三足以上試し履きする。
スノーボードブーツはメーカーによって同じサイズ表記でも実際のサイズは若干違います。
メーカーによって、かかとや、くるぶしなど部分的な箇所が広かったり、狭かったりしますので、初心者の方は、まずは3足以上の異なるメーカーのブーツを履いてみるのをオススメします。
ちなみに私はショップのブーツ全てを試し履きしてもしっくりくるブーツが無く、結局買わずに店員さんに嫌な顔をされたことがあります^^;
さすがにここまでやるには相当図太い神経が必要になりますが、初心者でもこのくらいの気持ちで選べば自分にあったブーツが見つかると思います。
Japan Fit(Asian Fit)のブーツから選ぶ
スノーボードメーカーの多くは海外です。
そのため足の形などが外国人向けに作られており、日本人の足の特徴である「幅広・甲高」には合いません。
ただメーカーによって、Japan Fit(もしくはAsian Fit)として日本人の足に合うようなブーツを出しているところもありますので、気になるブーツがあれば、まずはそのブーツがJapan Fitかどうか確認してみてください。
とは言えJapan Fitではなくても、自分の足に合えば問題はありません。
ただしショップで試し履きせずに、ネットで購入するならJapan Fit(もしくはAsian Fit)のものから選んだほうが無難です。
オススメのメーカー&スノーボードブーツ
ではいよいよオススメのスノーボードブーツメーカーとスノーボードブーツをご紹介します。
ただ、当然同じメーカーでもラインナップによって金額が違いますので、ショップで履くなら、まずは各メーカーのエントリーモデルから履いてみるのがいいかと思います。
※お金に余裕がある方はエントリーモデルをわざわざ履かなくても大丈夫です。各メーカーの松竹梅の「梅」から履いてみましょう。当然「松」と「梅」では履き心地はかなり違います。
Burton(バートン)
スノーボード界の王道メーカーです。私としては初心者はまずはBurtonからはじめてみると良いと思います。
なぜなら、バートンは、2014年ソチ五輪で銀メダルの平野歩夢選手や、銅メダルの平岡卓選手のブーツも手掛けており、日本人に合ったブーツを熟知しているからです。
Burtoのブーツはかかとの締め付け具合に特徴があります。
他のメーカーのブーツよりホールド感が強く、フィットさせたい方に向いているかと思います。
Moto(モト)
Motoは、Burtonの定番モデルで、長年多くの方に愛用されているブーツです。
足裏部分にスリーピングバッグ反射ホイルを採用していて、足からの熱を反射してブーツ内を保温するため、寒い日でも快適性を保ちます。
ASIAN FITとして、前足部分を広く、甲を少しだけ高くしているため、日本人の足にも合うように作られています。
値段の手頃感と機能性から、「初心者はまずMotoを選べが間違いない」と、言ってしまえるブーツです。実物を履かずにネットでいきなり購入するなら「Moto」を選べば後悔することは少ないかもしれません。
Ruler(ルーラー)
Rulerは、Motoのワンランク上のブーツです。予算があるならこちらをオススメします。
同じバートンのブーツですのでMotoとフィット感は似ています。
Motoとの違いは、ソール部分にハイエンドブーツにも採用されている「B3ジェル」のクッション材が使用されており、滑っている時の衝撃による劣化や、寒さで硬くなることを防いでくれます。
またMotoより少しかために作られていますので、脚力に自信がある方はRulerをオススメします。
Mint(ミント)
MintはBurtonのレディースエントリーモデルです。
女性ならこちらを選べば後悔することは少ないかと思います。
MintはBurtonブーツの中で最も柔らかく、足の疲れを軽減してくれるため、多くの女性スノーボーダーからの支持を得ています。
「トータルコンフォート構造」という、履いた時の心地よさを重視する構造が採用されており、履いた瞬間から自分の足の形状にフィットするため、快適なライディングができるはずです。
Salomon(サロモン)
SalomonもBurtonに続く王道のメーカーです。
元々はスキーメーカーでしたが、スノーボード業界にも進出し、今では多くのスノーボーダーからの支持を得ています。
Salomonの特徴は他のメーカーより幅広に作られていることです。足幅が広いと自覚がある方には特にオススメです。
LAUNCH(ローンチ)
LAUNCH(ローンチ)はSalomonメンズのエントリーモデルです。
やや柔らかめに作られていますので足への疲労を軽減してくれます。「ZONELOCKレーシングシステム」の採用で素早い装着と、自分の足の形状に合った締め付け具合にセッティング出来ます。
PEARL(パール)
PEARL(パール)はSalomonレディースのエントリーモデルです。
PEARLはコスト面でも機能面でも初心者にオススメです。
フレックスも柔らかめで疲れにくく、また「エキストラWARM HEAR LINER」が保温性を保ち、寒い日でも快適に過ごすことができるので、冷え性気味の女性にも最適です。
Deelux(ディーラックス)
Deeluxは、スノーボードブーツ専門メーカーです。
BurtonやSalomonとの最大の違いは、インナーを熱成形して完全に自分の足の形に合わせるところです。
購入したショップで熱成形できますので、店員さんに相談してみてください。
ただ他のメーカーのエントリーモデルより15,000〜20,000円ほど高いので、初心者の1足目にオススメできるかと言えば、
値段的には難しいところです。
ただ、お金に余裕があるなら、間違いなく自分に合ったブーツが手に入るのでご紹介させていただきました。
ID7.1
Deeluxで最も売れている定番商品のメンズブーツです。
ミドルフレックスのため、脚力に自信のある方にオススメします。足裏部分にサーモインナーを採用しているため、ブーツ内の保温を助けてくれます。
インナーの熱成形により、世界で唯一の自分の足に合うブーツとなります。
ID 7.1 LALA
女性向けのIDシーリズとなります。
やや柔らかく作られているため、足の疲れを軽減してくれます。かかと部分に「SLYTECH」というグリップを採用しているため、雪山での凸凹から足への衝撃を和らげ、快適なライディングに繋げてくれます。
こちらも熱成形により、自分の足に合わせたブーツにすることができます。
まとめ
今回は、初心者におすすめのスノーボードブーツをご紹介しました。
スノーボードブーツは可能ならショップで実際に履いてみて、自分の足にあっているかどうか確認してから購入するのがベストです。
もし、どうしてもショップに行く時間がないなら、Japan Fit(もしくはAsian Fit)の中から選ぶか、男性ならバートンの「Moto(モト)」か「Ruler(ルーラー)」、女性なら「Mint(ミント)」を選べば後悔することも少ないのではないかと思います。
是非参考にしてください!
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