4人用おすすめタープ「スノーピークのHDタープ シールド・ヘキサProセット」アウトドアライターが徹底レビュー

4人用おすすめタープ「スノーピークのHDタープ シールド・ヘキサProセット」アウトドアライターが徹底レビュー

タープには1万円少々で購入できる “ホームセンタークオリティー” のものから、10万円以上する高級なものまで様々なものがあるため、アウトドア初心者の方はどれを購入すれば良いのか迷ってしまうでしょう。

そんなときは是非HDタープ“シールド”・ヘキサ(M)Proセットを検討してみてください。

同セットは、アウトドアライターとして、数々のタープを見てきた私から見ても「性能と値段の兼ね合いを考えるとベストに近いかも!?」と思えるほど秀逸なタープ(&一式)です。

ということでこの記事では、筆者も絶賛愛用中の「HDタープ“シールド”・ヘキサ(M)Proセット」を徹底レビューします。タープ選びには失敗したくない方にはぜひこの記事を参考にしてください!

HDタープ“シールド”・ヘキサ(M)のスペック

まずはHDタープ“シールド”・ヘキサ(M)の仕様から簡単にご紹介します。

※タープ一式を収めた状態(写真は筆者の所有物です。購入時期によってバッグのデザイン等は多少変更されるかもしれません)
セット金額:47,304円 (税込)※2019年4月現在
対応人数:4名
重量:3,1kg(本体・ロープ含む)
収納サイズ:80×17×22(h)cm


※セット内容一式
セット内容:タープ本体、ウィングポール(280cm、240cm)
ソリッドステーク40(×4)、ソリッドステーク30(×3)
自在付ロープ(二又用10m×2,3m×2,2m×2)
ペグハンマーPro.C、ポールケース、ロープケース
ペグ&ハンマーケース、キャリーバッグ
※ソリッドステークとは、ペグのことです。

「一生モノのタープ」「人に見られても恥ずかしくないタープ」を探している方には間違いなくオススメできます。

HDタープ“シールド”・ヘキサ(M)をオススメする理由

オススメポイント1.抜群の耐水圧性能

HDタープ“シールド”・ヘキサ(M)タープの最低耐水性は3,000mmですから、耐水性能は非常に高いと言えます。

私の体験を例に出すと、過去にスケジュール的にどうしても台風の中でこのタープを使用しなければいけない時があったのですが(皆さんはくれぐれも真似しないように!)、そんな状況下でも水が染みてくることはありませんでした。

もちろん通常の雨の中でも何回も使用していますが、水が染みてくることは一切ありません。ここだけの話、ホームセンタークオリティーの安価なタープではこうはいきません。

オススメポイント2.遮光性能が絶妙

HDタープ“シールド”・ヘキサタープは、光を軽減するシールド加工が施されています。
ただ日陰を作るだけでなく、シールド加工によって、タープ下へ落とす光を絶妙に暗くしてくれるのです。

この優れた遮光性能は夏の炎天下でのキャンプで特に威力を発揮します。

メーカーの実験では、気温35〜45度の中、シールド加工処理が施されたタープと、そうでないタープでは、タープ下にあるテーブル天板の温度が2~3度も違ったそうです。

テーブル天板の温度が2~3度も違うということは、それだけ涼しいということですから、熱中症の危険性もグッと下がりますね。

オススメポイント3.快適な広さのタープ下スペース

私は普段このタープを4人で使用することが多いのですが、タープ下に、焚き火台、テーブル2台、チェア4台を置いても十分なスペースを確保できています。

個人的には、テーブルを1台にすれば6人で使用しても問題無いように思います。

オススメポイント4.設営がシンプルで簡単!初心者でもスピーディーに設営できる

HDタープ“シールド”・ヘキサ(M)は設営がシンプルで、スピーディーに設置できるのも魅力です。
タープ初心者でも1回設営すれば、次からはこのサイズでも15分もあれば設営できると思います。人数も2人いれば十分です。

では簡単にですが、設営方法をご説明します。お気に入りに追加して、是非本番も参考にしてください。

1.タープを広げて、タープ両脇にポールをセットします

2.ポール両脇にペグ打ちます。

3.ポールを立てて、自在ロープでテンションを調整します。この時のタープ上部のテンションのかけ方で綺麗に張れるかが決まります。

4.タープ4箇所に自在ロープを付け、ペグ取り付け、テンション調整すれば設営完了です。

いかがですか?メチャメチャ簡単ですよね!

初めはペグの打ち位置に迷ったり、ロープのテンション調整が上手く行かずタープにシワが出来てしまうかもしれませんが、2、3度設営すれば綺麗に張れるようになりますよ♪

ちなみに下の写真ではポール高さは280cmと240cmを使用していますが、それぞれ4段階で高さを調整できるので、ローキャンプにも対応できます。

※身長140cmほどの小学6年生の姪っ子と。今回はポール高さを280cmと240cmに調整。

オススメポイント5.オシャレでかっこいいビジュアル

キャンプ場に行くと、ついつい他の方のキャンプグッズを見てしまうのは私だけではないのではないでしょうか?使っているタープやテントで、その人のレベルを詮索してしまうことも…ありますよね!?

正直、私がHDタープ“シールド”・ヘキサタープを購入した一番の決め手は“見た目”、その綺麗でシャープなシルエットでした^^

ホームセンターで買える安価なタープも入り口としては悪くはありませんが、おしゃれでかっこいいキャンプスタイルを目指しているなら、やはり安物はオススメできません。
安物か、そうで無いかは、ある程度アウトドアの経験のある人なら見れば一発で分かりますからね。

まとめ

貧乏アウトドアライターの私からすると、4万超の「HDタープ“シールド”・ヘキサ(M)Proセット」は決して安い買い物ではありませんでしたが、使用する度に金額以上の満足感を得ることができているので「この選択は間違えてなかったな」と思っています。

このタープは私にとっては一生物になるかもしれません。

タープ購入に迷っているなら、是非「HDタープ“シールド”・ヘキサ(M)Proセット」も選択肢の一つとして検討してみてください!