ロコアングラーが暴露!利根川&多摩川スモールマウスバスにおすすめのワームはコレ

私は2010年から2016年10月までの約6年間、東京都府中市の “多摩川まで徒歩2分” の場所に住んで多摩川のスモールマウスバスフィッシングを満喫し、その後2016年11月に埼玉県久喜市の “利根川まで車で5分” の場所に引っ越し、今は利根川でのスモールマウスバスフィッシングを楽しんでいます。
そんな筆者が「多摩川と利根川のスモールならコレさえ持っていけばボウズは無い」と自信を持ってオススメできる爆釣ワームを暴露します。
正直、本当は誰にも教えたくなかったのですが…今回は特別です!
ボウズを逃れるための「ワームのみ」という選択
ご存知のようにスモールマウスバスは獰猛な魚ですから「このルアーじゃなきゃ釣れない!」なんてことは絶対にありません。
どんなルアーでも釣れる可能性は十分ありますし、いろいろなルアーを使うことで自分だけのオリジナルの釣り方が見つかるかもしれません。
そもそも釣りなんてものは “遊び” ですから「自分のやりたいようにやる」というのが一番ですしね。
ただ「せっかく貴重な休日に釣りに来たんだからボウズは嫌だ!」というのであれば、絶対的にオススメのルアーと釣り方はあります。
それは2,5インチ~3インチぐらいの一口サイズのホッグ系ワームのダウンショットリグ&キャロライナリグです。
特におすすめのワームはisseiの「bibibi bug/ビビビバグ2.6インチ」とゲイリーの「DETRATOR/ディトレーター2.4インチ」、そしてジャッカルの「Scissor Comb/シザーコーム3インチ」です。
多摩川・利根川スモールにオススメのワーム厳選3つ!
ビビビバグ2.6インチ[イッセイ]
天才釣り師の村上晴彦さんが開発したホッグ系ワームです。
場数がハンパない村上さんが開発しただけあり、流れを受けたときの動きが絶妙で、多摩川や利根川のスモールに抜群に効きます!!まさにイチオシですね。
さらにビビビバグはかなり柔らかいので喰い込みが非常に良く、長く咥えていてくれるように思います。
スモールの場合、素材が硬いと一口サイズのワームでもアタリだけで終わることが多いんですよね…。
名前を出すのもなんですが、バークレイの「インチホッグ」なんかは、あんなに小さく、味まで付いているわりには、硬いからかすぐに吐き出してしまうように感じています。
その点このビビビバグの柔らかさは、スモール用ワームしても、とても大きなアドバンテージになりますね。
余談ですが、ビビビバグはカサゴやアイナメ、ソイといった海の魚にも抜群に効きます!
新潟の漁港でアイナメを狙ったときの話ですが、釣友があのクッサい味ニオイ付きワームで苦戦する中、私だけビビビバグで爆釣したことがあります。
それ以来、あのクッサいワームが怖くなりなりましたし、ズルいとも思わなくなりました^^
ビビビバグのおすすめのカラーは「ヌマエビ」と「ウォーターメロンシード」です。
※カラーについては後半で詳しく解説しています。
ビビビバグ2.6インチにはDECOYの「SSオフセットフックの2サイズ」がジャストマッチします。ティップのソフトなスピニングロッドでオフセットフックを使うなら細軸のフックでないとなかなか刺さりません(刺さってもバレます)。
ディトレーター2.4インチ[ゲイリーヤマモト]
ゲイリーの「ディトレーター」も多摩川、利根川の両河川ともにメチャメチャ釣れるワームです。
流れを受けて絶妙に動くハサミと、ピロピロと震える触覚がスモールの警戒心を解き、捕食スイッチを入れてくれるように感じています。
ディトレーターの難点はハサミがすぐに千切れることですね…まあゲイリーのワームが壊れやすいのは今に始まったことではないので仕方ありません。その分メチャ釣れますしね。
ちなみにディトレーターはハサミが千切れたら直ぐ交換した方が無難です。
海でディトレーターを使うときは、両方のハサミが千切れてイモグラブのようになってしまっても構わず使い続けることもありますが、スモールはハサミが千切れると反応が悪くなるように思います。
めちゃめちゃスモールに効くディトレーター。小さくても大物も喰ってきます。
ディトレーター2.4インチにはDECOYの「SSオフセットフックの3サイズ」がジャストマッチします。ティップのソフトなスピニングロッドでオフセットフックを使うなら細軸のフックでないとなかなか刺さりません(刺さってもバレます)。
シザーコーム3インチ[ジャッカル]
メーカーの本意とするところではないでしょうが、シザーコームは使っているフックサイズによって千切ってサイズ調節できるのが気に入っています。
シザーコームはゴカイやイソメと同じようにシッポ側を千切っても食いが変わらないのがスゴイですね。
ちなみにシザーコームにはジグヘッドにチョンがけしてリトリーブする釣り方があるようですが、スモール狙いならダウンショットリグかキャロライナリグで狙った方が無難だと思います。
シザーコームはカラーは「霞テナガ」がイチオシで、抑えで濃いめのカラーの「ウォーターメロンペッパー」があれば十分です。
シザーコーム3インチインチにはDECOYの「SSオフセットフックの2サイズ」がジャストマッチしますが、シザーコームは3インチといってもボディの太い部分が少ないので3サイズを使っても十分フッキングします。
スモールマウスバスに効くワームのカラー
スモールマウスバスには、誰が何と言おうと、カラーはやはり「ウォーターメロン系(オリーブグリーン系)」が圧倒的に強いです。
これは水が澄んでいようが、濁り気味だろうが、減水気味だろうが、増水気味だろうが変わりません。
他のフィールドはさておき、こと多摩川と利根川のスモールマウスバスに限って言えば、「濁ったら目立つカラー」とか、そんなことは気にする必要は一切ありません。
そもそも多摩川や利根川のスモールのベイトになっているであろうヌマエビのボディカラーは “透き通ったウォーターメロン系” です。そしてもちろん彼らの体色は水が濁ったからと言って大きく変わることはありません。
そう考えたら「濁ったら目立つカラー」なんていうのは極めて人間的な発想だと思いませんか!?
毎日のように釣り人に狙われてプレッシャーが高くなっている、多摩川、利根川両河川のスモールマウスバスは、水が濁っていようが、澄んでいようが、本物のエサと似たカラーのワームのほうが安心して口を使ってくれます。
「ウォーターメロン系はみんなが使うから釣れると言われているだけ」なんてトンデモナイ話です^^;
リグはオフセットフックでアンダーショットかキャロライナが基本
根がかりを考えたらフックはマスバリよりもオフセットフックのほうが無難です。
正直、他の釣りもする私からすると、オフセットフックの形状はアリかナシかで言えば「フッキング時の力の伝わり方的にはナシ」なのですが、その辺の問題は「SSオフセットフック」を使うこと納得しています。
「SSオフセットフック」はファインワイヤーでフックポイントが鋭く、さらにオフセットフックでありながらゲイプが確保されているので、他のオフセットフックよりはフッキングしやすく、バレにくいと感じています。
リグはアンダーショットリグか、キャロライナリグがおすすめですが、ドリフトの釣りならキャロライナリグの方が釣りやすいかもしれません。
ただ、やってみるとどちらも釣れます。
ちなみに多摩川ではアンダーショットリグを使う人が圧倒的に多いのですが、多摩川はキャロライナリグの方が釣りやすいポイントがたくさんあるので、是非キャロライナリグも試してみてください。
まとめ
多摩川と利根川のスモールマウスバスにオススメのワームを厳選して3つご紹介しました。
とは言っても、釣りはあくまで遊びですから、結局自分が使って楽しいルアーを使うのが一番です。
あくまでボースになりたくない方のみ参考にしてくださいね!
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